こんにちは。
アメリカのお土産でBBQラブと一緒にタコスシーズニングミックスを頂いたので、それを使ってタコスパーティです。
タコスシーズニングを使ったタコミートと、いつも勘で作っているタコミートの食べ比べをしてどれくらい違いがあるのかを見てみたいと思います。
また、タコスの可能性を探りたいのでタコスに合いそうな変わり種をいろいろ見繕ってみたいと思います。
タコミート作り
TACOBELLというメーカーのタコスシーズニングをいただきました。裏面の作り方を守って作っていきましょう。
シーズニングでの作り方
でかいスキレットは持っていなかったのでステンの鍋でやります。
炒めるのではなくて煮るタイプなのが新鮮です。今までろくに調べずにタコスやってたので炒めないほうが主流なのを知りませんでした。
煮ると肉がふわっと仕上がります。他の具が歯ごたえ系なのでバランスが良さそうな予感です。
そしてシーズニングの味についてですが、クミンとかチリペッパーとかガーリックとかが入ってる気がします。
裏を見てもガーリックとオニオンとチリペッパーはわかりますが、あとはスパイスと濁されています。
自己流の作り方
改めてみたら自己流の作り方はほぼハンバーグの味付けでした。
その他の具材
サルサソース
サルサソースは玉ねぎとトマトとピーマンを5㎜くらいのダイスカットにして混ぜ合わせます。
そこへレモン汁またはライム汁、塩、オリーブオイルを入れて完成です。
トマトは塩をしてざるで水気を切った方が食べるときに楽です。
玉ねぎは辛みを抜いておかないと後でおなかにダメージがあるので、熱湯にさっと晒した後、水で洗います。
玉ねぎの辛み抜きは塩揉みとか砂糖とか水に長時間晒すとかいろいろな手法がある中で熱湯に短時間晒すのが一番辛みが抜けてお勧めです。生に比べると若干食感はなくなりますが、それを差し引いても辛みがない方が好みなのでほとんどの場合は熱湯です。
肝心のサルサソースの完成写真はありません…。
ガリマヨソース
こってりしたソースも欲しかったのでマヨベースのジャンクなソースも作ります。
- マヨネーズ
- オリーブオイル
- ニンニクチューブ
- マスタード
- レモン汁
上記をいい感じの分量で混ぜて完成です。
今回の分量はマヨネーズ7割、レモン、マスタード、オリーブオイルが1割ずつ、プラスアルファでニンニクチューブで作ってみました。正直うろ覚えなので味見しながら作った方がいいですね。
タバスコで辛くしたり和風にしたかったらワサビ入れたり大葉とかネギとかの薬味もいいですね。
アボカド
シンプルにダイスカットに変色防止のレモンで終了です。
レタス
最近サラダスピナー買ったのでスピンしたらめっちゃよかったです。もう10年くらい料理好きとして自炊してるのにサラダスピナー持ってなかったのは損以外の何物でもなかったです。
水気を切っておくことで味がボケないし保存もしやすいしもっと早く買えばよかったです。ざるとボウルでぶんぶん振り回してる場合ではなかったですね。めっちゃ濡れるし。
変わり種のことを考える
今回は下記の変わり種を用意してみました。
ミックスビーンズは正直変わり種ではないです。家でやるときはあんまりやらないかなと思って変わり種としておきました。
それ以外だと水菜とかフライドポテトはたぶんいい感じになると思いますが、ほうれん草とタケノコとミョウガについてはどうなるんでしょうか。
変わり種の選ぶ基準として、日本の食材でタコスに合う食材があれば家タコスの定番にできると思ってなるべく身近な食材にしてみました。
本場でよく食べる食材を集めてメキシコの風を感じるのも良いし、ローカライズして準備のハードルとコストを下げるのも良いと思います。
タコスってトルティーヤで巻いたらなんでもタコス名乗っていいらしくて、メキシコの手巻き寿司!とかいってなんでも巻いてやろうという感じです。
タケノコだけ写真撮ってました。
食べる!
まずはスタンダードに行きます。
レタス、サルサソース、アボカド、タコミート、チーズです。シャキシャキ旨味たっぷりで最高です。
変わり種は、レタス、タコミート、フライドポテト、ミックスビーンズ、マヨソースで食べてみました。
フライドポテトが想像以上に美味しいです。ファストフード店のポテトよりもがっちり揚げてザクザク感を出したことが良かったです。そしてビーンズのほっくり感とマヨのこってり感が合わさってめちゃめちゃ良いです。ここにライムをがっつり絞ってもうまそうです。
タコミート食べ比べ
タコスシーズニングの方はスパイシーな香りがあって美味しいです。水で煮たこともあってふわっとした食感がトルティーヤとの馴染みが良くて美味しいです。
それと、辛さがピリカラ程度だったのが意外でした。もっとスパイシーさが全面に出るくらいかと思ってましたが、割と控えめでした。ただ、辛さが苦手な人はダメみたいです。辛さというよりかは全体的なスパイシー感の刺激が強いような印象でした。
自作の方は炒めたので肉感が強めに出るのが良いですね。食べなれた味なので安心感があります。
どちらのミートも良さがあり、トルティーヤで食べるならシーズニングが相性がよさそうです。もしタコシェルで食べるなら自作の方がよさそうな気がします。タコシェルの方はケチャップと合わせるのが好きなので。
変わり種の食材の感想
水菜
予想通り相性が良いです。ぱりぱり感と少し苦いのとたまに香るアブラナ科の風味が良いですね。さっぱり目に食べれます。
タケノコ
こりこりが美味しいです。ただし周りの具材がパンチが強いので埋もれがちな印象でした。
ほうれん草
水っぽさが邪魔をしていました。ただ茹でただけだと厳しいですね。途中から醤油かけて食べてました。
ミョウガ
食感はいいですけど、なくてもいいな、って思っちゃう感じです。ミョウガ単体じゃなくてそれ以外の食材もかなり寄せに行かないと難しい食材でした。豚バラ炒めたものとか、脂っぽい食感のしっかりしたお肉とかがあれば良い結果になったでしょうか。
今回はこんな感じのテーブルになりました。
タコスシーズニングはまだ3袋あるのでまだまだ変わり種の可能性を探りたいです。
以上です。