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料理と写真を撮るのが好きです。

ウイスキーローストポークとその料理

こんにちは。

オーブンで焼くベーコン風のローストポークを作りました。

ウイスキーで風味付けをするのでウイスキーローストポークと名付けました。

 

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下味

下味をつけます。漬け込みをして、そのまま焼くので塩味は強すぎないくらいにしたいと思いました(その意図は外れてしょっぱくなりました)。今回は1.3kgの豚バラ肉を使います。

豚バラは上の写真の左側にあるビロビロの部分があばら骨の隙間にある肉なので、これがあるものが頭側、小さかったりないものは尾側です。

尾側の方が赤身が多いので肉っぽいのが好きならばビロビロが小さい方を選ぶといいと思います。

 

分量

  • 塩 16g(肉の分量の1.1%)←ちょっとしょっぱいです。
  • 砂糖 3g(何となくの量)
  • ガーリックパウダー 1g
  • 黒コショウ 1g
  • パプリカパウダー 1g
  • オレガノ ちょっと
  • ナツメグ ちょっと

これらを混ぜたらフォークで穴をあけた豚肉ブロックにまんべんなくまぶしてジップロックに入れます。

その袋にウイスキー50mlを入れて風味付けをします。これを1~2時間くらい冷蔵庫で寝かしておきます。

今回はバランタインの12年を使ってみました。自分で作るなら価格度外視でいいものを投入できるのが良いですね。

 

焼き

漬け込んだ肉を網に乗せて100度に予熱したオーブンで90分加熱します。

焼くときは肉の脂が多い部分を上にして焼くと全体に脂が回って美味しい気がします。

漬け込みの袋に残った肉の浸透しきらなかったウイスキーがもったいないので半分くらい焼き時間が経過したところで刷毛で塗ったりします。

90分の加熱が終わったら、最後に焼き色を付けるために140度で20分加熱します。

140度の加熱の前にも、脂や肉汁がが下に垂れてるので刷毛で拾って肉に塗ります。

 

出来上がり

焼き上がりがこんな感じです。結構じっくり焼きましたが、低温で焼いたので脂があまり流れ出ていない状態の仕上がりになりました。

好みによって、もう少し高い温度で焼いたり、低温でもっと長い時間焼いたりしても良いと思います。

高い温度で焼くと脂がより落ちて焼き色がしっかりつきます。そのまま食べて美味しい状態になります。

低温で長い時間加熱すると、脂も落ちますが、お肉が柔らかくほろっとした状態に仕上がります。

今回は料理の材料として使いたいと思ったので脂は多少残り、焼き色もほどほどにしました。

 

料理

ベーコンポテト

ジャガイモと炒めたら美味しいのは間違いないですね。ローストポークを短冊に切ってかりかりにしたら蒸かしたジャガイモを入れて炒めます。

ローストポークがちょっとしょっぱいので追加の塩はせずに胡椒のみの味付けにしてみました。

豚の脂を吸ったジャガイモがうますぎです。夜遅くに食べると痺れます。

 

カルボナーラ

今回は牛乳やクリームを使わないタイプのカルボナーラにしました。

棒状に切ったベーコンをフライパンでカリカリにします。脂を多めに出しておきたかったのでしっかり目に加熱します。

豚バラから出た脂で揚げるようなイメージです。

ベーコンを加熱している間に全卵と粉チーズを混ぜ合わせたものを作っておきます。

スパゲッティが茹で上がったら火を止めたフライパンに麺と全卵と粉チーズを合わせたものを入れて混ぜ合わせます。

クリーミーになってきたら黒コショウをたっぷりかけて完成です。

豚の脂がチーズで乳化して美味しいです。カリカリになったベーコンをかみしめつつ麺を食べると卵とチーズの旨味が合わさってすごいです。

よくあるクリーム系のパスタの味ではないですけど、これはこれで美味しいパスタです。

 

チャーハン

5㎜のサイコロ状に切ったベーコンとネギで作るチャーハンです。

ベーコンをフライパンで加熱して脂を出します。少し多かったので半分くらいに減らしたら溶いた卵とお米を入れて炒めます。

仕上げにネギを入れたら完成です。

脂がじゅわっとしてごはんとの相性が良くて美味しかったです。

 

全部豚の脂がうまいって話してることに気づきました。

美味しかったです。以上です。